YSGClientクラス
YSGClientクラスはユグドアスカイゲートサーバと認証を行い、IDを取得するためのクラスです。
導入
このクラスはYggDore Sky Gate Libraryに含まれているクラスです。設定後、利用したいプログラム内で以下のようにインクルードすればご利用いただけます。
include_once( "YggDore/SkyGate/YSGClient.php" );
public static string YSGClient::cert( string ysgurl )
YggDore Sky Gate URLを分析して、内部的にHTTPもしくはHTTPSを使用し、そのサイトにアクセス、IDを取得します。もし、認証に失敗した場合や、不正な使い方をした場合は例外UnexpectedValueExceptionが発生します。

- 引数 -
ysgurl (string) YggDore Sky Gate URL

- 戻り値 -
(string) 取得したユーザID
public static string YSGClient::certRaw( string ysgurl, array data )
YggDore Sky Gate URLを渡されたデータを下に分析し、そのサイトにアクセス、IDを取得します。もし、認証に失敗した場合や、不正な使い方をした場合は例外UnexpectedValueExceptionが発生します。送信するデータをカスタマイズしたいときにこのメソッドをコールします。

- 引数 -
ysgurl (string) YggDore Sky Gate URL
data (array) ysgurlに埋め込むデータ
(以下のキー値を持つ連想配列を指定してください。)
YCIP : (string) クライアントのIPアドレス
YCUA : (string) クライアントのユーザエージェント(ブラウザ情報)
YWN : (string) サービスが所属するワールド名(空白文字列・未定義も可)

- 戻り値 -
(array) 処理結果
(以下のキー値を持つ連想配列を返します。)
id : (string) 取得したID
key : (string) IDのキー部分(@より前の部分)
world: (string) ユグドアスカイゲートサーバのワールド名(@より後の部分)
res : (SimpleXML) サーバから受信したXML
ysi : ysgurlのパース結果
YSGClient::certメソッドは内部でYCIP,YCUA,YWNを以下のように設定してYSGClient::certRawメソッドを呼んでいるだけです。
YCIP : $_SERVER['REMOTE_ADDR']
YCUA : $_SERVER['HTTP_USER_AGENT']
YWN : 空文字列